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熱処理品質監視技術

加熱処理監視装置"VIZWATCHER®"

加熱中に変化するコイル電圧(V)、電源出力電流(I)、さらにインピーダンス(Z)を演算し、その変動から加熱が適正に行われているかを監視する装置”VIZWATCHER”を開発しました。加熱コイル位置変化や高周波電源の稼働状況などを正確に捉えることで、不良品の流出防止が可能となります。また計測したデータはPCに送り、設備稼働データとして記録・保存する事が出来ます。

VIZWATCHER1 VIZWATCHER2
本体(標準品) 監視モニタ画面

導入メリット

①熱処理不良品流出の防止
 ・加熱コイルのギャップ、位置不良等の異常を検出可能。

②高周波電源の出力状態監視
 ・加熱状態の常時監視が可能。

③設備稼働データの記録・保存
 ・加熱状況はコンピュータ・データとしてCSV形式で保存。
 ・MS-Excelにてデータの後加工も可能。

冷却能測定装置

水溶性焼入冷却剤は、一般に糖度計や粘度計により求めた値からの換算濃度で管理されます。しかし、冷却液を長期間使用すると、熱劣化や不純物混入により冷却速度が変化し、換算濃度が焼入品質と一致しない場合があります。ネツレンでは、実際に使用中の冷却剤の500℃から150℃までの冷却時間を測定し、新液での測定結果と比較することで、実質的な液濃度が管理可能な冷却能測定装置を開発しました。

特徴

  • 500℃以下の安定した冷却曲線域での冷却挙動を直接測定
  • PVA系、PAG系、PEG系等の水溶性焼入冷却剤の液濃度管理が可能
  • 誘導加熱による短時間測定が可能
  • 卓上に設置可能なコンパクトサイズ

冷却能測定装置

非破壊検査設備

従来の抜取り破壊検査に非破壊技術による全数検査を導入し、品質管理レベル向上を追求するため、非破壊検査技術の開発を進めています。

硬化層深さ測定

高周波焼入れ品の硬化層深さ測定法の新たな技術開発として、高度な電磁場解析を活用した渦電流方式や超音波方式等、多様な技術を用いて研究を進めています。

探傷

多様なワーク形状や目的に合わせて最適な検査方式を選定し、自動探傷器を開発・導入して社内の品質保証に活用しています。

インナーチューブ漏洩磁束探傷装置 カップリング過流探傷装置 タペットローラー過流式探傷・未焼き判別装置
インナーチューブ漏洩磁束探傷装置 カップリング過流探傷装置 タペットローラー過流式探傷
・未焼き判別装置