認定番号 MSRB-9009
ウルボンの諸元
表-1 ウルボンの形状
鉄筋コンクリート構造物においては、せん断耐力の確保が重要になります。ネツレンでは、異形PC鋼棒“ウルボン”をせん断補強筋として使用する技術を開発し、昭和60年3月に建設大臣の認定を取得しました。高い降伏強度を有するウルボンは、一次設計時における許容応力度をSD材(異形棒鋼)の2倍(=585N/mm2)、終局耐力式においては4倍(=1275N/mm2)の設計応力とすることができます。せん断設計上の優位性ばかりではなく、多くの部材実験により靭性性能等が確認されております。
認定指針は、せん断補強筋としてウルボンを用いることになっています。ウルボンはJIS G 3137「細径異形PC鋼棒」のSBPD1275/1420に準拠する異形PC鋼棒です。公称径、公称断面積、機械的性質などは上表のとおり規定されています。 製品カタログ、技術カタログ 〈ウルボン1275〉 ①製品カタログ ②カットオフ長さ 新算定式 ③重ね継手性能証明 ④新線径 U11.8
使用例
ウルボンの機械的性質
施工現場写真
Adobe Readerをお持ちでない方はこちらから
このページの先頭へ▲
Copyright Neturen Co., Ltd. All Rights Reserved