歯成形加工
パイプ材に任意形状の金型を押しあて、芯金を繰り返し挿入することで目的の形状に成形する塑性加工技術です。
熱間鍛造と違い、加熱するためのエネルギーを必要としません。

<特長(切削加工との比較)>
①高強度・高靱性・高精度
②加工時間の短縮化
③薄肉、省材料化
④切削では困難な形状も対応可能
⑤パイプ材を用いることによる軽量化
<切削加工と弊社歯成形加工のメタルフロ―比較写真>
 |
|
切削加工 |
弊社歯成形加工 |
弊社歯成形加工では、連続したメタルフローが形成されるために、高強度・高靭性化することが可能です。
※弊社は熱処理と組み合わせることで、「更なる高強度化」が可能です。
加工形状・適用例
<加工形状例>
金型の使用により、歯形だけでなく様々な形状で製作可能です。
<N-TubrackⓇ(中空ラックバー)への適用例>
弊社の歯成形加工は、自動車の重要保安部品に採用されております。


その他、種々検討・対応いたしますのでお気軽にご相談ください。
