軸肥大®加工は、軸材に軸方向の圧縮応力と回転曲げによる引張・圧縮の繰り返し交番応力を与えることにより肥大部を成形する逐次塑性加工です。切削せずに大径部を冷間整形できるため、省資源・省エネで環境に優しい加工法として、既に種々の部品に採用されております。

加工方法

特長

  1. 小さな加工エネルギーで大きな塑性変形が可能。
  2. 冷間で素材直径に対して肥大率1.6D、肥大幅1.0Dの加工が可能。
  3. 材料のムダがきわめて少ない。
  4. 省エネ&省資源。

加工例

ギアポンプシャフト
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ギアポンプシャフト
中間シャフト
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中間シャフト
ボールねじ
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ボールねじ

軸肥大加工品の硬さと組織

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