N-Tubrack®(中空ラックバー)とは、自動車の舵取り装置(ラック&ピニオンギヤ)を構成する部品の一つです。ハンドルからの回転運動をピニオンギヤを介して直線運動に変換しタイヤの方向を変える働きを担っています。
2002年から生産開始して以来、これまでに累積1,000万本以上の実績があります。
大型RV車からスポーツカー、商用車、リッタカー(小型車)まで幅広く、N-Tubrack®が搭載されております。
2012年度 経済産業省製造産業局長賞を受賞。
2019年度 超ものづくり部品大賞 モビリティ関連部品賞(日刊工業新聞社主催)を受賞
N-Tubrack®を採用して頂くことで、中実ラックバー比30%~最大40%の軽量化になります。
VGR ラックバーは、ラックの中央部からストロークエンドのギア比を 変化させることで、 ステアリング特性に変化をつけることができます。
ラック中央のギア比を小さく、ストロークエンドのギア比を大きくする と、直進安定性・車両の取り回し性に優れた特性になる。
ラック中央ギア比を大きく、ストロークエンドのギア比を小さくすると、 アシストモーターへの不可を減らすことが可能。
曲げ強度が通常の中実ラックバーに比較して、約1.5~2.0倍程度の優位性を示します。
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