杭用ウルボンは場所打ち杭のせん断補強筋にも使用することができる国内唯一の高強度鉄筋で、コストと施工性を改善します。
- 場所打ち杭とは、重量の大きな建物の転倒や沈下などを防ぐための一般的な杭基礎工法の1つです。

左:ビルの基礎工事/中:杭基礎/右:杭用ウルボンの重ね継手の参考図
- 普通鉄筋を用いた場合より、鉄筋径を小さくできるので鉄筋量が減少します。
また、コンクリートの充填性が向上します。 - 終局設計にも対応可能です。
- 納期は、ご発注から2週間〜3週間を標準としています。

- U15、17は原材料手配の都合上、設計段階でご一報下さい。

1.工場にてウルボンをスパイラル状に加工後、現場に搬入

2.仮組みしてある主筋へ挿入

3.必要数のスパイラルフープを仮配置

4.フック先端に鉤状の冶具を取り付ける

5.締め込みながら所定の間隔に配筋

6.結束線にて主筋に緊結
(溶接できません)

7.端部フックを主筋に掛ける

8.配筋終了
